コラム#002 VHSから始まった僕のオタク道

エロ本と深夜のVHS

​僕らの世代は、性の入り口に辿り着くまでにいつも物理的な壁がありました。

​昔のコンビニには、成人向け雑誌のコーナーが当たり前のようにありました。あの一冊一冊がビニール紐でガチガチに縛られていたのを覚えています。あれをレジに持っていくときは、別の雑誌の間に挟んだりして、本当に心臓がバクバクしました。家でこっそりページをめくると、あのインクと紙の匂いがして、なんだか特別な感じがしたものです。

​その後にビデオの時代になりました。でも、ビデオデッキは茶の間にしかありませんでした。だから家族がみんな寝静まるのを待って、深夜にこっそり再生ボタンを押しました。音を消して、後ろを何度も振り返りながら見たあの砂嵐の先の映像には、今の動画にはない不思議な力があったような気がします。

検索一つで終わる時代へ

​今は本当に便利な時代になりました。スマホ一つあれば、かつて探し回ったような映像が、どこにいても一瞬で見ることができます。

​でも、簡単に見られるようになったからこそ、僕は今「ハマり沼」から抜け出せなくなっています。選択肢が多すぎて、自分が本当に見たいものがどれなのか分からなくなってしまうんです。夜中に良さそうなものを探して、次から次へとチェックしているうちに、気づいたら外が明るくなっていることもよくあります。

​完璧な演出より、恥じらいとリアリティ

​僕はこれまでたくさんの作品を見てきましたが、結局は「素人系」というジャンルに落ち着きました。

​特にデビューして間もない頃の、まだ撮影に慣れていない感じが一番好きです。キャンパスで見かけるような普通の女の子が、カメラの前でふと見せる戸惑った表情や恥じらい。そういうものを見ていると、仕事で疲れた心が少しだけ軽くなるような気がします。作り込まれた完璧な演技よりも、そこに「生身の人間」を感じるリアリティこそが、僕にとっては一番の癒やしです。

​大人のための「隠れ家」

​40代になると、仕事のことや将来のことで、なんとなく不安な気持ちになる夜もあります。そんなときに、同じような気持ちでネットを彷徨っている人は多いのではないでしょうか。

​このブログは、検索ばかりして疲れてしまった人たちのための場所にしたいと思っています。僕がこれまで膨大な数を見てきた中で、「これは本当に良いな」と思ったものだけをこの図鑑に並べていくつもりです。

​明日も仕事はありますが、ほどほどに頑張りましょう。夜になったら、またここで待っています。(管理人記)